サービス内容

サービス概要

初回お試し相談(25分)

 事前アンケートに沿ってご相談を承ります。また当サービスの概要についてもご説明させていただいております。
オンライン吃音相談を初めてご利用される方はこちらをご利用ください。

定期相談

定期相談では、吃音の症状やそれに起因する悩み・不安を軽減し 少しでも楽しく豊かな生活を送ることができるよう、専門的な支援や指導を行います。 
吃音の治療法は確立されていないとよく言われますが、厳密には『確実に根治する方法』が確立されておらず、幼少期の治癒率を高めるための方法や、吃音が残ってしまった場合でもその発話症状を緩和したり、不安や回避といった2次的な問題を軽減するための方法については、その効果についてのエビデンスが示されつつあります。
 
本サービスでは科学的に一定の効果が認められている手法のみを 用いてご利用者様の支援・指導にあたります。また、支援や指導の開始に際しては、資料をもとにその方法論や効果についてご説明し、それにご納得いただいた上で実施いたします。 吃音の悩みはなかなか他人には相談しにくいものですが、誰かに話すだけでも気持ちが軽くなることが大いにあり得ます。
 「吃音について知りたいことがある」「今こういうことに困っているのだけどどうしたらいいだろう」「吃音の愚痴を聞いてほしい」等、なんでも構いません。
一人で悩まず、是非ご相談ください。専門家としての客観的な視点と、同じ当事者としての視点の両方から助言をさせていただきます。 
  なお、より具体的な支援をご希望の場合は詳細な評価が必要となるため定期相談をご利用ください。

定期相談にてご利用いただけるサービス

  • 通話セッション
    • Zoomによるオンラインセッションです。ご記入いただいた記録を踏まえたフィードバックや指導を行います。
  • VTRによる評価
    • ご自宅での自主練習や課題の様子を録画していただき、ご提出いただきます。ご提出いただいたVTRは担当スタッフが確認し、セッションや専用のシートにてフィードバックを行います。
  • セッション記録(カルテ) ★
    • 通話セッションでお話ししたことは記録として残し、全て共有を行います。
  • 毎日の記録 ★
    • ご自宅での練習等の取り組みについて毎日記録をつけていただいます。記録はリアルタイムでスタッフと共有され、適宜スタッフが確認を行います。
  • VTRフィードバックシート ★
    • セッション時以外も、ご提出いただいたVTRについてのフィードバックは専用のシートにて行います。
  • PDF資料
  • VTR教材
  • 吃音ゼミのアーカイブ動画(第1期のみ)
    • Word Peckerが運営する吃音ゼミ(セミナー)の過去動画をご視聴いただけます。吃音に関する様々なテーマを扱っております。
  • ★はGoogleスプレッドシートにて共有
  • 各種サービスは定期相談月額プランのご利用月のみご利用いただけます。

単発相談(30分/45分/60分)

吃音の悩みはなかなか他人には相談しにくいものですが、誰かに話すだけでも気持ちが軽くなることが大いにあり得ます。
 「吃音について知りたいことがある」「今こういうことに困っているのだけどどうしたらいいだろう」「吃音の愚痴を聞いてほしい」等、なんでも構いません。
一人で悩まず、是非ご相談ください。専門家としての客観的な視点と、同じ当事者としての視点の両方から助言をさせていただきます。 
 なお、より具体的な支援をご希望の場合は詳細な評価が必要となるため定期相談をご利用ください。

年代別の支援

就学前のお子さん

幼児期の吃音支援は流暢な発話を促す環境を整えることで「治癒」を目標とします。

約8%のお子さんが2歳半〜4歳にかけて吃音を発症し、その後男児では約60%が、女児では約70%が自然回復するとされていますが、残念ながらその予後(治癒するかどうか)を判断することはできません。

また、自然治癒するお子さんの大半が発症後1年以内に吃音が消失するほか、発症後4年経過時に吃音が残っていた場合、吃音が治癒する可能性は極めて低いとされています。

加えて、幼児期の吃音は症状の波が大きく、一時的に症状が落ち着き、治ったと勘違いしてしまう場合も少なくありません。

従って、吃音に気づいたらできるだけ早く専門家の評価の下で適切な介入を行い、治癒の可能性を少しでも高めて行くことが大切です。

幼児期の吃音支援の方法は様々ですが、本オンライン吃音相談では『RESTART-DCM』というプログラムに基づいた支援を行っています。

このプログラムはDemand-Capacity Modelという吃音の発症モデルに基づくもので、お子さんの急速な言語能力の発達に伴って生じる親御さんのコミュニケーション水準とお子さんのコミュニケーション能力とのアンバランスさを解消することで、吃音の治癒を促していきます。

なおRESTART-DCMをマニュアル通りに実施することは国内では困難であるため、オンライン吃音相談では国内の多くの治療機関にて実施されているDCMに基づく介入を実施しております。

このDCMに基づく介入は近年注目を浴びているリッカムプログラムと同等の効果があることがいくつかの比較研究により実証されています。

★2020年5月よりリッカムプログラムも開始いたしました。詳しくはお問い合わせください。

いわゆる環境調整とやや異なり、親御さんとお子さんのコミュニケーション場面を詳細に評価した上で、段階的に親御さんのコミュニケーション方法(要求)を修正して行き、さらにお子さんのコミュニケーション・言語能力の向上も図って行くことが特徴です。

本オンライン相談ではオンラインという特性を生かし、コンスタントな評価と指導を行うことでお子さんの吃音治癒に向けた支援を行なって行きます。

支援の流れ

初回評価ではこちらの指定したコミュニケーション場面のVTRとアンケートに基づいて、お子さまの吃音の状態及びコミュニケーション環境についての評価を行います。

その後その結果を踏まえて親御さんのコミュニケーション方法についてこちらで指導をさせていただきます。

初回評価以降は基本的に毎日”Special Time”というお子さまと遊ぶ時間を設けていただき、そこでこちらが指導したコミュニケーション方法を実践していただくことになります。このSpecial Timeを通してお子さまの吃音の治癒を促します。

セッション間を1タームとした場合、初回から2ヶ月〜3ヶ月間は1ターム1週間、その後2週間・1ヶ月と間隔をあけていきます。

随時評価を行い、方針の検討及び終了か継続の判断を行なっていきますが、継続の有無はご利用者様に意思を尊重致しますのでご安心ください。
なお、就学以降も吃音が残存してしまった場合には、吃音の軽減を目指した支援へと移行していきます。
是非一度お問い合わせの上、無料相談をご利用ください。別途資料に基づいて詳しくご説明いたします。

小学生のお子さん

幼児期に発症した吃音が就学後も残存すると、基本的にその症状を0にすることは難しいとされています。

しかし、流暢性を向上し発話症状を軽減させることや苦手場面を作らないこと、吃音に悩むことなく楽しく学校生活を送れるようにすること、など支援できることは様々あります。

オンライン吃音相談では①流暢性の向上 ②心理的側面の悪化予防 ③環境調整 の3つを軸に、お子さんが楽しく学校生活送り、そして吃音にとらわれることなく中学生・高校生へと健やかに成長していくことができるよう支援を行っていきます。

あくまで個人的な見解ですが、学齢期の吃音が思春期以降に及ぼす影響はとても大きいと考えられます。

成人吃音の臨床をしていると、発話症状つまりどもること自体は決して目立つほどではないにも関わらず、自身の話し方に対して著しく自身を喪失している方や、「どもるのではないか」という不安が強い方、特定の場面でのみ症状が顕著に表れる方が少なくありません。

成人吃音の問題は発話症状だけでなく、「予期不安」や「回避」などの心理・行動面にまで及びます。このどもることへの不安はどもったせいで生じた「失敗」を経験する中で、抱くようになるものであると考えられます。
この「失敗」は他者との集団生活が始まる学齢期から経験しやすく、この時期の失敗経験はいわゆるトラウマになりやすいのではないでしょうか。

本オンライン吃音相談では、上記の3つを軸に吃音による「失敗体験」を最小限にし、発話症状だけでなく吃音の心理的 側面の進展・悪化を防ぐことで、お子さんが楽しく幸せな人生を歩むためのサポートを行います。

支援の流れ

学齢期以降は生得的な要因および環境の要因により、同じ吃音のあるお子さんでもその状況は多種多様です。

近年の吃音支援はCALMSモデルなどの多面的モデルに基づいてに行うことが主流であり、本オンライン吃音相談でも吃音検査やアンケートなどによる評価に基づいて、お子さんごとに支援方針を決定していきます。

基本的にはまず初回評価を行い、その後保護者様に、中学年以降のお子さまについてはご本人にも吃音について正しい知識を身につけていただきます。その後、現在の生活環境への働きかけ、および発話症状の軽減を目指した訓練を開始します。

訓練は、こちらの指導に基づいて自宅で課題に取り組んでいただき、その進捗をセッションごとに確認し次のステップへ進んでいくという流れで進んでいきます。

セッションの頻度は初回から1カ月~2カ月は週1回程度、その後月2回、月1回と頻度を少なくしていき最終的に終了となります。具体的な訓練内容等につきましては別途資料を交えてご説明いたしますので、お問い合わせの上是非一度無料相談をご利用ください。

中学生以上の方

成人期の吃音の問題は「どもること」にとどまらず、非常に多岐にわたります。

また、ここでは中学生以上を成人としていますが、思春期の中高生・大学生・社会人では生活環境や置かれている状況が 異なるため、厳密には支援方針は異なります。

しかし、共通して言えることは「不安」「回避」といった発話以外の問題が顕在化し、日常生活に大きく影響しているということです。また、電話や朝礼、飲食店での注文など特定の場面でのみ発話症状がひどく出てしまったり、不安を強く覚えるという方も多いのではないでしょうか。こういった発話以外の問題は緩和することが十分に可能です。

オンライン吃音相談では “認知行動療法” と“言語療法”の2つの理論に基づくアプローチにより、吃音のある方が抱える

様々な問題・悩みに包括的に対処します.

本サービスは次のような方に特におススメです。

○どもることが不安でお店での注文ができない

○自己紹介などの特定の場面に対する不安が強い

○普段は平気だけど特定の場面でだけすごくどもってしまう

○学校名・会社名など決まった単語やフレーズが苦手

○どもることよりも不安が強い

現在、吃音は発話の流暢性という単一の側面だけではなく、心理・言語能力・発話運動能力・社会性・吃音についての認知といった5要因から吃音を捉えたCALMSモデルのように、多面的に考えることが主流となっています。

どの要因の問題が大きのかは個人差が大きいですが、私の見解では成人、特に大学生以上の場合は「心理・感情」と「認知」の要因に 関する問題が大きい方がとても多いと思います。

吃音外来に来られる成人の方では、実際の吃音頻度は少ないのにそれを過剰に気にしすぎることで予期不安が強くなり、結果としてどもることも多くなる、というケースが当てはまる場合が非常に多いです。

そのため本オンライン吃音相談では①吃音・自身の発話を客観視する ②不安のサイクルから抜け出す ③流暢性の向上 の3つを軸に支援を行っていきます。

支援の流れ

まずは初回評価でアンケートによる心理・認知面の評価と吃音検査による発話症状の評価を行います。その後基本的にはどもることへの不安や回避行動を減らすための「認知・行動アプローチ」を行い、それでも問題が大きい場合には流暢性形成法などの言語療法に移行します。なお、発話症状が中等度以上の場合には言語療法から開始する場合もあります。

認知・行動アプローチは発話から注意を外すことが最大の目的であるため、考え方は言語療法とは対をなします。そのためどちらの方針で行うかはご利用者様に十分なご説明を行い同意をいただいた上で決定します。

セッションの頻度は、週1回または隔週を推奨しております。ご利用者様のペースで実施可能ですが、より効果的な支援を行うにはある程度頻回にセッションを行う必要があると考えています。

吃音は1人で悩んでも解決するものではありません。現状を客観的に捉えるだけでも状況は必ず好転します。

具体的な訓練方法やなぜ不安を減らすことが必要なのか?など、詳細については別途資料を交えてご説明いたします。是非一度お問い合わせの上、無料相談をご利用ください。