言語聴覚士養成校にて吃音の講義を担当しました。

代表の矢田が、東京工科大学の言語聴覚学専攻で開校されている吃音学のうち、4コマを担当させていただきました。言語聴覚学専攻で吃音をご担当の池田泰子先生はRASS理論に基づいた吃音治療がご専門ですが、その他の治療理論も学生の皆さんにしっかりと学んで欲しいというご意向で、矢田に非常勤講師のご依頼をいただきました。

講義ではLidcombe Program:リッカムプログラムやJ-START DCM、流暢性形成法、吃音緩和法、認知行動療法と現在国内外で幅広く用いられている治療理論について、基礎から実践までをギュギュッとお伝えさせていただきました。
一人でも多くの学生さんが吃音臨床に興味を持ち、STとなった暁には吃音のある方の支援に従事してくださることを願って止みません。

当相談室では、RASS理論に基づく治療は行なっておりませんが、他の機関をご紹介することは可能です。
吃音の相談・治療先をお探しの方はぜひお気軽にお問合せください。

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